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看護師としての経験を活かした「会社経営」という仕事とは?

ナースの働く場所が広がってきている大きな要因には、

 

医師による治療を受ける前の予防、健康がより重視されるようになり、

 

そこに向けたビジネスやサービスが誕生してきたため。

 

中にはナース著者の経験を活かして、自ら事業を始める人も現れている。

 

そんなナースを取材しました。

~会社を起こし新しい働き方を切り開く~
*笹谷千春さんの場合

 

「病院の外でもナースが役に立てることが
もっとあるんじゃないかと感じていました。
でも、結婚や出産でナースをやめた友人と話すと
『本当は働きたいけど、働ける環境がない』て言うんですね。
であれば私が病院以外で、
彼女たちが働く場を作っちゃえって思ったんです」。

 

笹谷千春さんはナースであると同時に、
ベンチャー企業、株式会社ウェルハートの社長でもある。

 

二つの病院で合計6年の病棟勤務経験後、
2年間イギリスへ語学留学した。

 

そこで高齢者が人生を楽しみながら行動的に生きる姿に大きな刺激を受けた。

 

「意思にかかる前に予防的なことにもっと気を配って、
閉じこもらず楽しく生きる。そのためのお手伝いがナースには
できるんじゃないかと思ったんです」。

 

こうしてナースの新しい働き方を求め、
予防領域を中心にナースならではのサービスの提供を
目指してウェルハートを設立した。

 

現在のおもな業務はまず、健康に不安のある方のための健康相談サービス。

 

これは健康保険組合などを対象に、
電話あるいは直接、お宅を訪問して行う。

 

病院と違い、医療関係者にじっくり話しを
聞いてもらえることが喜ばれている。

 

また、特別養護老人ホームや福祉サービスの施設の
評価を行う事業も大きな柱だ。

 

この事業は福祉施設の利用者が施設のサービス比較する情報を入手しやすくし、
施設側にはサービスの質の向上に取り組んでもらうために行うもの。

 

対象は東京都管轄の施設。依頼を受けた施設を何度も訪問し、
利用者と事業者双方にインタビューするなどして評価を行う。

 

もう一つ、力を入れているのが、海外企業の社員の日本滞在に同行し、
看護サービスを提供する「看護アテンドサービス」。
これは、ある海外企業の VIP が高齢の母親を連れてきて来日するので、
何かあったときのためについてもらえないかと
知人から持ちかけられたことから始まったビジネス。

 

語学力のあるナースが交代で24時間つきそうというもの。

 

これらの仕事の多くは同社の登録ナースに任されるが、
小さな会社だから笹谷さんも率先して関わっている。

 

どの業務でも白衣を受けることはない。
「普段着のナース」として生活者をサポートするのがウェルハートの仕事なのだ。

 

業績は順調に事業を拡大している。

 

笹谷さんの経営手腕はいい点数がつけられそうだ。

 

だが、ここまで来るにはやはり戸惑うことも多かったという。

 

「病院の都合で働いてみて、いかに自分が特殊な
小さな世界で生きてきたのかを感じました。
失敗を想像して怖くなることもありました。でも1度の人生だから、
やりたいことをやって後悔しないようにしたいと思ったんです。
まだやり遂げられるとは言い切れませんが、私はやれると信じています」。

 

ナースでありながら会社を起こしたという表現は適切ではない。

 

笹谷さんは、ナースだからこそ創業したのだ。
その決断が正しかったことを強い信念でこれから証明しくれるだろう

 

【近況】
株式会社ウェルハートは迅速検査キット、
ヒアルロン酸医薬品、
シリーズの日本における正規代理店なるなど、
新しい事業にも挑戦中。社長としての笹谷さんはますます多忙に。

 

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