以前、訪看で働いていました。

私の記憶では、正看免許が必要だったと思いますが…。

施設内に併設された訪看だったのですが、欠員が出て誰かが異動となった時に、准看ではダメだと言われていたので…。

職場は正看の方ばかりでしたよ。

利用者の方の家に一人で訪問してました。

車移動もありますが、バイクがほとんどでした。

仕事は主にバイタルチェック、服薬管理、入浴介助、経管栄養管理、気管切開部や呼吸器管理、ストーマ管理、ターミナルケアもありました。

月一回は主治医へ経過報告の手紙を書き、必要時は病状説明を聞いたりもしました。

私は高齢者と精神疾患のある方ばかりでしたが、小児も受けている場合もあり、母親のメンタルケアも必要だと聞きました。

あと夜間は携帯当番があり、利用者さんから電話があれば対応しました。話を聴くだけの場合もあれば、夜中でも自宅を訪問する事もありました。

仕事自体はとてもやりがいがあり、経験できた事を本当によかったと思っています。

ただ、激務です。

残業あり、夜間・休日出勤ありで、当時まだ生後半年だった娘を職場のソファーに寝かせたまま夜の11時頃までかかって書類を仕上げた事もあり、続ける事ができませんでした。

あくまで私の働いた訪看です。マイナスイメージになってしまったらすみません。仕事自体は本当にやりがいがありますよ。

准看護師でも出来ないことはありませんが、例えば、訪問看護ステーションから介護保険利用での訪問のケースですと、准看護師は正看護師の訪問の９割（90/100）の給付になってしまいます。

国保連に請求する際にいちいち確認しなければならないのが面倒・・・ってのもありますが、多くの訪問看護事業所では正看護師を採用条件にしているのが実情です。

地域によっては看護師不足で准看護師ＯＫの事業所があるかもしれません。看護協会のナースバンク等で地域の状況を調べてみられたらいかがでしょうか？

現在育児休暇中ですが、在職中は訪問看護をしておりました。

看護歴は16年です。

私が勤務していたステーションは中規模病院に併設しており、准看護師は採用していないため保健師、看護師だけでした。

訪問エリアに山間部が含まれているため、病院の車を一人一台使用できる恵まれた環境でした。

もちろん一人で訪問しますし、ケアを含め、異常の早期発見、家族への介護指導、オンコールの対応等々ありました。

患者さんのお宅に伺うのですから、病院では聞けなかった病状について質問や、在宅介護が長ければ主介護者の方が知識が豊富なこともあるので幅広い知識も必要とされます。

ブランクがあるとのことですので、即戦力を期待するステーションであれば訪問看護での復職はかなり厳しいかもしれません。

給料は安いかもしれませんが、パート勤務条件か、介護保険の知識も必要とされるので、ケアマネの資格を持っているのでしたらわかりませんが…

私の住む県の看護協会では、訪問看護の講習があり、在職、潜在看護師問わず、協会員、非協会員も受講できました。

非協会員ですと受講料が少し高めではありました。

病院でブランクを取り戻してからの方がいいかもしれませんね。訪問看護やりがいのある仕事ですので、おすすめはします。